吃音が原因でコミュ障に!
コミュ障とは、コミュニケーション障害の略です。コミュニケーションを取るのが苦手であるために、人とうまく接することができないという人のことを指すのです。
吃音の人は、会話の際にどもってしまうことで人とうまく話すことができず、またそのせいで相手から鬱陶しがられてしまったり、初対面の人に不審がられてしまうといった経験を重ねることで、他人とコミュニケーションを取ることに苦痛を感じてしまうようになり、コミュ障になってしまう場合が多いです。
吃音は子どもの頃から発症することが多いのですが、小さい子どもほど、どもっている人を見たときに大げさに反応してからかったりするので、からかわれた子どもはショックを受けてしまい、吃音の症状が改善しづらかったり、悪化させてしまうことになります。そして、いずればコミュ障になってしまうのです。
子どもをコミュ障にしないためにも、親はすぐに自分の子どもが吃音であれば気付いてあげる必要があります。そして、担任の先生などにも相談をする必要があるでしょう。
友達からからかわれること以外にも、学業のストレスや、親の対応などでストレスを感じ、子どもが吃音になってしまうという場合も多いです。そして、結果的にコミュ障になってしまう恐れがあります。
聴覚器官や発声器官に何らかの障害があり、それが原因で吃音になって、いずれはコミュ障になってしまうというケースもあり得ます。そのため、病院を受診してみることを考えることも重要です。